2015-11-18~11-23 写真都市 -requiem-

写真クラブ「Be PHaT!!展」に出展したもの。
毎年この展示では1年で撮った札幌の写真をまとめたものが多かった。
この時はサブタイトルを「requiem」として、
失われたもの、失われつつあるものへの鎮魂歌といったテーマでセレクトをした。

街や社会は常に姿を変えているが、
外見的な姿だけではなくて、
社会そのものがますます悪くなっていて、
特に平和や自由が葬り去られているように当時は感じていた
（そして残念ながら2020年までにその傾向は決定的なものになった）。

しかし、ただ絶望するだけではなくて、
こうして写真を撮ることで「後ろ向きに」未来に向かっていくしかないだろう。

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